【書評】「ブッタとシッタカブッタ」シリーズで心の苦を取り除く!

こんにちは、danskblomstです。

毎日暮らしていると、嬉しいことがあったり、苦しいことがあったり、涙が止まらないような出来事があったり、ほんといろんなことがあります。

特に、わたしは、自分のことがすごく気になる質で、自分の行動一つを振り返ってみて、あの時なぜそうしたのか、とか、あの時なぜそんな感情がわいたのか、とかそんなことを日々考えていたりします。

もうここ20年近くは、外の世界を通して、ずっと自分について考えている毎日です笑。

このブログもその一環だったりするんですけどね。

そして、わたしがどうして自分の心はいろんな出来事に、振り回されているんだろうと考えていた時に、出会った本をご紹介したいと思います。

仏教とブッタとシッタカブッタ

仏教の教えをもとに「ブッタ」と「シッタカブッタ」という可愛いブタたちが、いろんな心の苦の解きほぐし方を教えてくれます。

漫画なので、すごく読みやすいです。

漢字さえ読めれば、小学生でも読めます。

宗教色が強いものではなく、「心が苦しいとき、こんな考え方をしたらいいよ~。」と、可愛いイラストがアドバイス。
信仰心がない方でも、なにも問題ないですし、別に宗教の布教活動ではありません笑。

わたしも特に何かに対して信仰があるわけではありませんが、やはり日本の歴史や文化的な背景からも仏教が気になるのと、お寺が身近にあるので、その親しみやすさから、仏教の思想にもとても関心を持っています。

語れるようなことは多くはありませんが、こういう考え方が出来たら、毎日の暮らしが穏やかになるんじゃないかなぁと思ったりしているところです。

できれば、少しずつ勉強をしていって、自分の暮らしに活かしたいです。

今日ご紹介するのは9作品!

さて、前置きが長くなってしまいましたが、今日はその「ブッタとシッタカブッタ」シリーズを、なんと9作品ご紹介することに挑戦したいと思います!

ひとつひとつの紹介は短いですが、これらの本の特徴をつかんでいただいて、読むきっかけになったらうれしいです。

小泉吉弘さんについて

1953年浜松市生まれ。武蔵野美術大学卒業。93年に「ブッタとシッタカブッタ」を発表。99年に「ブッタとシッタカブッタ3・なぁんでもないよ」で第45回文藝春秋漫画賞受賞。「大摑源氏物語 まろ、ん?」(幻冬舎)で第6回文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞。主な著書に「愛のシッタカブッタ」「戦争で死んだ兵士のこと」(以上メディアファクトリー)「コブタの気持ちもわかってよ」「シュークリーム」(以上幻冬舎)掌編小説集「四月天才」(文藝春秋)など。

あんまりご本人の詳しいプロフィールは書かれていませんでした。

「戦争で死んだ兵士のこと」という本がすごくいいらしく(アマゾンレビューより)、いつか読みたいなぁと思っています。

1.ブッタとシッタカブッタ1 こたえはぼくにある

今、目の前で起こったこと、見たこと、それはただそこに「ある」だけなのに、私たちはそこに解釈を加えようとします。

あるものを「そのまんま」受け止めることが出来たら、自分のことを苦しめなくても済むかもしれない。

いろんな悩めるブタたちの心の中を客観的にみることで悩みの根っこにあるものを探ります。

禅宗の「十牛図」を筆者なりにアレンジした「十猪図」も必見。

さらっと書いているのに、奥深いシリーズ1作目です。

2.ブッタとシッタカブッタ2 そのまんまでいいよ

この本が一番好きで、何度も何度も繰り返し読みました。

「自分」っていったい誰の物でしょうか?

人の目ばかり気にして生きていないですか?

自分の、自分による、自分のための人生を送れていないなぁと感じる人にお勧めの一冊です。

読み終えたら、きっと誰のものでもない、大切な大切な自分が見えてきます。

3.ブッタとシッタカブッタ3 なぁんでもないよ

四苦八苦を可愛いイラストで表現されています。

そして、そんな苦しみを増幅させる原因を、ゆっくりまったりのんびりと教えてくれます。

言葉では語れない「そのまんま」の自分ってなんでしょうか。

それを見つける旅をもう少し続けてみましょう。

4.愛のシッタカブッタ

私自身は恋に悩んでいるときに、読んだことはないけれど・・・

恋に悩むブッタたちの姿を描いています。

自分と重ね合わせてみると、なにで苦しんでいるのか客観的に教えてくれるかもしれないし、ブッタの悩む姿が滑稽に見えてくるかもしれない。

きっと読む人、読むときによって、とらえ方が違うんだろうなぁ。

いまは悩んでいなくても、過去に悩んでいた自分を思い出して、笑えてくるかもしれない、そんな作品です。

5.ブタのいどころ   6.ブタのふところ

こちらの2作品は、細かくテーマを決めて、今まで書かれた漫画がまとめられています。

こんなことに執着しているなぁと気づいたら、そのテーマのページを開いてみるのがおススメです。

シッタカブッタ総集編、ですね!

7.ブタのみどころ

こちらは、今までと志向を変えて、「科学的に」人の心を分析しています。

でも、全然むずかしいことは書いてません。

生物の進化の過程から、こころのクセが分かってきます。

どうやら、自分と他者の違いを認識することって、生物が生きていく上で必ず必要なスキルのようです。

でも、そのスキルのせいで、私たち人間は苦しんでしまっている。

ほかの動物みたいに、ただ「いま」あること、それだけでいいのになぁ。

これは、仏教は関係なくて、小泉さんのオリジナルだと思いますよ。

8.ブとタのあいだ

このシリーズでははじめて、小泉さんがどんな考えを持っているのかに触れられる文章が書かれています。

イラスト、よりは、文章のほうが多いです。

だけど、別に難しいこともなにもなく、現代社会への疑問をさらりと投げかけていて、本当に大切なことってなんだっけと、考えるきっかけをくれました。

9.トントンな日々

なんでもない毎日が「幸せ」であることを改めて気づかせてくれます。

別に特別なことなんてなくてもいいんです。

ただ「いま」そこに生きている。

それが、「いま」最高に幸せってことなんです。

オススメの読み方

すごく簡単ですけど、ご紹介してきました。

ほんとは、もっと書きたいことがあるのですが、1度手に取って欲しいので、詳しくは書かないでおこうと思いました。

1話でもいいから、漫画が載せれたらいいんですが、著作権には詳しくないので、やめておきます。

個人的には、1~3は読んでほしいなぁと思います。

この1~3に大事なことが詰まっていて、それを何度も読み返すことで、自分の気持ちの整理ができてきます。

しばらく、こちらの本は手元になかったのですが、やっぱり悩んだ時にすぐ読みたくなって、購入しました。

時が経って読んでみると、自分の人生経験も合わさって、また感じるところが変わってきます。

意外と奥が深いんですよ。