【 書評】「センスは知識からはじまる」センスを磨くための第1歩

こんにちは、danskblomstです。

少し暑さが和らいだ気がして、ほっとしている今日この頃です。

夏の間は、洗濯物がよく乾くので、カーテンもついでに洗濯して、一年の汚れを落としました。

仕事をしていると、年末年始の大掃除はなかなかできないので、季節に分けて、ちょっとずつ掃除を進めたいなぁと思っています。

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さて、今日はこんな本を読んでみました。

持っているモノ、着ているモノ、部屋に飾るモノ、などなど。
なんでもセンスよくおしゃれなモノを選んでいる人っていますよね
わたしも、センスのいい人にすごく憧れています。

センスはやっぱり生まれつき備わっているものだから、と思って半分あきらめていたんですが、なんとこの本では「知識」がそのセンスを磨く第一歩だというのです。

知識を身につけることで、センスが磨けるんなら、私にだってできる!
そう思って手に取ってみました。

水野学さんについて

1972年東京都生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業後、1998年にgood design company設立。美しいだけでなく「本当に売れるデザイン」に重点を置き、ブランド作りの根本からロゴ、商品企画、パッケージ、インテリアデザイン、コンサルティングまで、トータルにディレクションを行う。
主な仕事に、NTTドコモ「iD」、熊本県公式キャラクター「くまモン」。農林水産省「CI」、「中川政七商店」ブランディング、「久原本家」ブランディング、興和「FLANDERS LINEN」ブランディング、宇多田ヒカルCDジャケット、「TOKYO SMART DRLVER」、VERY×ブリヂストンコラボ自転車「HYDEE.B」「HYDEE.Ⅱ」、台湾セブンイレブン「7SELECT」、「adidas」、ANA「travel Smapなど。
世界三大広告賞の「One Show」でGold、「CLIO Awards」でSilverほか国内外で受賞歴多数。

有名なキャラクターや、大好きなブランドもこの方の作品だったんですね!いつも最初に著者の紹介を引用させてもらっているのですが、本当にすごい経歴の方ばかりで、こんな人たちが書いた本を読めるなんて幸せだなあと思うのです。

普通なら、出会うことすら出来ない人たちですから。
そして、出会っても話をすることすらかなわないような人たちですから。

特に歴史上の偉人なんて、もう亡くなっているわけですから。

そう思うと、本を読むことで、普段触れることが出来ないすごい人たちの、考え方やアイデア・そして生き様なんかを感じることが出来て、本って本当に素晴らしいなぁと改めて思うのです。

話がそれましたが、水野さんは数々の物をデザインされています。
しかも、それらがどれも、ヒット商品ばかり。

その水野さんが考えるセンスがこの本から具体的に読み取れます。

センスってなに?

ところで、センスってそもそも何なんでしょう。

センスについて深く考えることなんて普段ないですよね。

水野さんはこのように定義しています。

「センスのよさ」とは、数値化できない事象のよし悪しを判断し、最適化する能力である。

これだけではわかりにくいので、少し紐解いてみます。

数値化できないというのは、分かると思います。

あの人、センス良いよね~と言っても、センスの良さは点数では表現できません。
言葉では言い表せないけど、感覚的にすごくいい!と思う状態にあることを示していると思います。

では、その良いかどうかは何を基準に考えているのでしょうか。

それは「普通」を元に考えています。

言葉では表せないけど、みんなどこかに「普通」がどんなものかを知っていて、それとの比較で、センスの善し悪しを判断しているようなのです。

なので、まず第一に、センスアップに必要なことというのは「普通」を知ることです。

では、「最適化」というのはどういうことでしょう。

最適化というのは、「コンピュータで、プログラムを目的に最も効率的なように書き換えること」という意味だそうです。

水野さんは、人や場所や物だったりするので、その時々に応じて、最も良い状態に合わせるという意味合いで使われていると思います

どんなに素晴らしいアイデアや商品でも、それが対象となる消費者や、その空間などに合っていなければ、結局センスが良いとはいえなくなると言うことなのです。

センスが良くなるためには

以上を踏まえると、センスが良くなるためには、何が必要なのでしょうか。

それは、とにかく「知識」を得ることです。

さらに突っ込むとその物の「普通」が何かを探ることから始まるのです。

たとえば、「コップ」。

これの普通って何でしょうか。

持ち手のあるコップもあれば、ないコップもある。
また、プラスチックで出来たコップもあるし、木で出来たコップもある。
コップに描く絵だって千差万別です。

これは使う人や、使う場所などによって、いくつもパターンを考えることが出来るのです。

そして、その引き出しの多い人の方が、そのシチュエーションに最も合った解を導き出すことが出来ます。

つまり、その引き出し=知識が多いことこそがセンスの良い作品を生み出す可能性を秘めているのです。

センス磨きは誰にでもできる

センスを磨くといっても、数値化できないために、何から手をつけて良いのかさっぱりわからなかったのですが、この本で、センスアップのための方法が明確になりました。

とにかくいろんなことを関心を持って知ること。

これが水野さんのいうセンス磨きの方法。

でも、わたしはあと二つ大切なことがあると思います。

それは「続ける」こと、そして「アウトプット」すること。

知識を得ても、続けなければ何にもなりません。
知識を得ても、使わなければ何にもなりません。

だから、知識を使い続けること。
それがセンスアップの為に必要なことだと思います。

いま記事を書きながら、モチベーションが上がってきました笑

少し途絶えがちだったブログもぼちぼち更新していこうと思います